西日本を中心に寺院・納骨霊廟を「堅牢で雰囲気あるデザインで建築したい」を実現する総合企画事務所です

荘厳な構造美にて300年...1,000年

お客様の声

予算を上乗せしてもやり遂げたい、素晴らしいデザインでした

明性寺

  • 本堂 外観 本堂 外観
  • 本堂 内観 本堂 内観
  • 本堂 内観正面 本堂 内観正面
  • 明性寺 玄関 明性寺 玄関
建築物
本堂・庫裡・会館・納骨霊廟・          山門(複合建物)
所在地
福岡県福岡市
構造・規模
鉄筋コンクリート造4階建
(山門は木造)

当時、お寺の再建を思い立ったのが平成4年でした。

昭和20年に移築した古い本堂の修繕費用には6千万円以上かかり、再建するにも木造での再建は、消防法的にも無理だということから、知人に、こうした事態に対応していただける設計事務所が無いものかと探していました。

そんなときに、ある知人から紹介されたのが、「TOKYO堂宮」の岡田さんでした。当時、候補に上がった設計事務所さんにお願いしたプランニングが、すべて納得いかなかっただけに、岡田さんからの提案が素晴らしく良かったことを覚えています。

お寺の建て替えは、周期的にも200年の一度の一大事業ですから、かなり慎重になりました。とりわけ、当所の事業規模が2億から3億円に対して、岡田さんから出されたプランニングが、5億9千万円という2倍弱の規模だっただけに、役員会で一旦却下になったほどです。

でも、こちらから金額を無視した要望を伝えていましたので、提案していただいたデザインを元に、削れる部分を一緒に探していきながら、どうにか4億5千万円という現実的なプランニングに修正できました。

デザインの素晴らしさは当然ながら、納骨堂を新しくして、加入者への再加入していただくなどの資金的な部分を補うアイディアなどは、単に設計のプランニングということではなく、事業全体の進め方を含めて、プランニングを提案していただけたことが依頼する決め手になりました。事業費ゼロの状態から始めただけに、資金の工面のことから具体的な計画を実行するまで事業のプランニングは、天才的だと思いました。

岡田さんが作られるデザインやレイアウトも、当初の予算に上乗せしてでもやり遂げたいと思ったほど、とくにかく素晴らしかったです。実際に住みだして今年で丁度10年になりますが、庫裏を含めた4階建てになっている生活空間は、間取りや使い勝手が抜群で、レイアウトの良さと住み易さは、生活してみて改めて実感します。特に、玄関の段差を無くしたり、今でこそ当り前のバリアフリーも、当時は「そこまでやるか…」と思いましたが、今となっては良かったと思っています。

新しい発想の建物を建てたかったので堂宮さんにお願いしました

正福寺

  • 本堂・納骨霊廟 外観 本堂・納骨霊廟 外観
  • 本堂の隣に会館を建設中 本堂の隣に会館を建設中
  • 全体立面図 全体立面図
建築物
本堂、庫裡・会館、納骨霊廟
所在地
鹿児島県霧島市
構造・規模
本堂:木造平屋建
庫裡・会館:木造2階建
納骨霊廟:鉄筋コンクリート造3階建

西一聲住職

とにかく新しい発想の建物を建てたいと思っていたところ、おそらく鹿児島別院の流れからだったと思いますが、TOKYO堂宮さんをご紹介いただきました。

TOKYO堂宮の岡田社長はとにかく専門的な知識と経験が豊富で、施工前に不安に思うことは全くありませんでした。むしろ期待感がありました。

実際、最高の建物ができあがりました。ありがとうございました。

西方沖地震のとき、瓦一枚落ちませんでした

明法寺

  • 会館・納骨霊廟 外観 会館・納骨霊廟 外観
  • 本堂 外観 本堂 外観
建築物
本堂修復、会館・納骨霊廟
所在地
福岡県福岡市
構造・規模
会館・納骨霊廟:鉄骨造3階建

建ってから150年になる老朽化した庫裏を建てそうと思い、いろんな方からのアドバイスをいただいていました。

TOKYO堂宮さんへ依頼する決め手は、やはり、多くの寺院の仕事をされていることでした。寺院は、ビルの設計や公共事業とは違って、寺院特有の設計がありますから、携わっていなければ分からないことがあると思います。

着工に入るまでには10年の年月を掛けました。その間、設計案を何度も出し直していたにも関わらず、岡田さんは、実際に工事に入った後からの修正も、臨機応変に対応していただけました。ちょっと無理かなと思われることも、岡田さんは、「どうにかやってみましょう…」と、絶対にノーとは言われませんでした。そんな私の素人意見を汲み取っていただき、素晴らしいデザインに仕上げていただきました。

岡田さんは、人間がソフトで、決して荒い言葉を使ったりせず、相手を安心させる口調で説明していただけましたので、とても信頼することができました。

お寺は、心のケアをするところですから、それらしき雰囲気を醸し出さなければいけません。それゆえに、感性に合ったデザインで、お参りに来られた皆さんを感動させる必要があります。お寺は、まず、見た感じが、心からうっとりするようなデザインの建物でなければいけないと思います。次に、境内に入ってホッとするくらい心が落ち着き、そして、本堂の前に立っても尚、落ち着きを感じる世界にならなければ寺院としては成り立たないと思います。堂宮の岡田さんは、そんなデザインを設計していただきました。

平成7年の阪神大震災のことがあり、耐震のことを想定して設計だったものですから、平成17年の西方沖地震のときも、瓦一枚落ちませんでした。今でも、流石だなと思う設計です。