西日本を中心に寺院・納骨霊廟を「堅牢で雰囲気あるデザインで建築したい」を実現する総合企画事務所です

荘厳な構造美にて300年...1,000年

お客様の声

機能的な面もデザイン的な面もすべて満足のいく設計です

善定寺

  • 正面外観 正面外観
  • 外観 外観
  • 玄関ホール 玄関ホール
  • 納骨堂 納骨堂
  • 客僧室 客僧室
建築物
会館・庫裡・納骨堂
所在地
長崎県佐世保市
構造・規模
鉄骨造4階建て

小野純真住職ご夫妻

私ども善定寺は、明治時代後期から100年以上続く寺ですが、正門への入り口が急な階段であり、エレベーターを付けようとしても、土地の範囲ぎりぎりに建っているためどうする事も出来ず、お参りに来ていただく方々に大変ご不便をかけていました。そんな時、裏手に210坪の土地が手に入り、これを機に寺としての玄関口を建てる事にしました。

「シンプルな中にも斬新なデザインをしていただける設計士さんを」と探していたところ、堂宮の岡田先生を紹介していただき、まずは先生が実際に手がけられたお寺を見学させていただきました。
狭いスペースを有効活用する設計のセンスと技術の高さ、木の活かし方の素晴らしさに思わず見入ってしまい「これは間違いない!」と思いました。
図面上の設計は勿論ですが、完成予想図を見せていただいた時には、もう感激でした。そこから、私たちの要望をひとつひとつ聞き入れていただきながら、綿密な打合せを重ねてイメージを深めるように設計を修正していただきました。

岡田先生からは、毎月建設委員会を開くことを提案していただき、1年間ほど福岡から佐世保まで足を運んでいただきました。御門徒さんたちも次第に思い思いの事を言い出し、これはさすがに無理かなという事でも、岡田先生は、決して「ノー」とは言われませんでした。「何とかしましょう」と、本当に何とかしていただけました。あのほんわかした感じで「何とかしましょう」と言っていただけることが、私たちの一番の信頼につながりました。

昨年8月の完成引渡しの際は、会館、納骨堂に足を踏み入れた時、素晴らしい出来栄えに思わず歓声が上がりました。収納スペースのひとつとっても本当に考え抜いて作ってあり、『きめ細やか』という一言です。機能的な面もすべて満足がいく設計です。「どこがお気に入りですか」と尋ねられたら、『すべてです!』としか答えられません。

実を言うと、当初は納骨堂をつくる予定はありませんでした。ところが、穏やかな岡田先生が納骨堂をつくる事を強く勧められました。でも、これが大正解でした。最上階に最高級の納骨堂をつくっていただいたので、見学に来られた方々がそのロケーションの良さと堂内の素晴らしさをみて、「こちらの納骨堂を買いたい」と即決していただけるのです。岡田先生の経営的の効果を見据えての提案は、先見の明があり、本当に感謝しています。

無理な設計変更も快く受け入れていただき、大変満足しています

浄万寺

  • 本堂 内観 本堂 内観
  • 本堂 外観 本堂 外観
  • 鐘楼 鐘楼
  • 本堂 設計図 本堂 設計図
  • 鐘楼 設計図 鐘楼 設計図
  • 本堂・鐘楼 本堂・鐘楼
建築物
本堂、鐘楼、会館・納骨霊廟
所在地
福岡県宗像市
構造・規模
木造:木造平屋建
鐘楼:木造平屋建
会館・納骨霊廟:鉄筋コンクリート造
        3階建

占部智教住職

当時、買収した古い公民館を門徒会館にしていましたが老朽化が進み、ご門徒さんの方々からのご意向で、門徒会館を建て直すことになりました。その時、門徒総代の方から、「いい設計屋さんがいるよ」と、薦められたのが堂宮の岡田社長でした。

堂宮さんに依頼する決め手となったのは、斬新なデザインと、お寺の雰囲気とは違う雰囲気を醸し出すセンスの良さです。私は、いわゆる敷居の高いお寺の雰囲気にだけはしたくありませんでした。その辺のことを汲んでいただけたデザインが、役員会でも満場一致で決まりました。また、岡田社長と感覚的な波長が合ったことも決め手です。

門徒会館工事が進むにつれて、リアルな空間がイメージできるので、私はその場で無理な設計変更をお願いしました。本来なら聞き入れてもらえない素人の声を、堂宮の岡田社長は、プロとして快く受け入れていただき、結果的には、外観と容積以外の部分だけがそのままで、内部は、当初のデザインと異なる間取りになってしまいました。

こうした私の意向を汲み取ったワガママな設計変更を聞き入れていただけたにも関わらず、工期も遅れることなく間に合わせていただいたことに大変満足しています。

その後、平成17年の西方沖地震で、老朽化した本堂と庫裏が傾いてしまいました。門徒会館での実績があったので、このときも迷わず堂宮さんにお願いしました。これもセンスの良さと、デザインの良さに大変満足しています。

とくに、本堂の後門の扉も、両開きの引き戸にしていだいたりして、トイレに床柱を使ったりと、雰囲気を大事にされるお寺を専門に設計されている堂宮さんならではの配慮を実感しています。こうした見えにくい部分にも、きちんと配慮されていることが、落ち着くいい雰囲気を醸し出しているのだと思っています。

本当に細かく細部にわたって設計されており堂宮さんのこだわりが伺えます

善光寺

  • 納骨霊廟 外観1 納骨霊廟 外観1
  • 納骨霊廟 外観3 納骨霊廟 外観3
  • 納骨霊廟 外観2 納骨霊廟 外観2
  • 納骨霊廟 内観 納骨霊廟 内観
  • 納骨霊廟 内観(ホール) 納骨霊廟 内観(ホール)
建築物
本堂、納骨霊廟
所在地
福岡県北九州市
構造・規模
本堂:木造
納骨霊廟:鉄骨造5階建

私の持っているイメージを形にしてくれる、設計士を探さなければならないという思いがありました。この段階でつまづくとおかしなものが出来上がってしまうからです。「これこそがお寺だ」と言うものを造りたいと思い、施工業者、数社に、各社の代表作を案内してもらい、約30のお寺を見学しました。その中で、堂宮さんを知りました。

堂宮さんに決めた理由は、古典建築を行っていること、出来上がりがきれいで落ち着く建物であったこと、寺院のことをよく知っているという3点でした。

また、TOKYO堂宮の岡田社長は、設計段階でこちらの出す要望を全てを取り込んでいくのではなく、おかしいところはおかしいと言っていただけたところも大変安心できました。

結果として、イメージしていたものがほぼ完璧に仕上がりました。
設計図も本当に細かく細部にわたって描かれており、堂宮さんのこだわりが伺えます。全体的なバランスと落ち着く空間は抜群です。

ひとつだけ欠点を言えば、依頼が多く、忙しいせいか、監理が甘い点です。施行段階での監理をもう少しきっちりとやっていただければと思います。

【TOKYO堂宮より】
監理の点について、ご心配、ご迷惑をお掛けしたとこ、おわび申し上げます。ご指摘をいただいた点、今後見直しを行いたいと思います。ご指摘頂きありがとうございました。