西日本を中心に寺院・納骨霊廟を「堅牢で雰囲気あるデザインで建築したい」を実現する総合企画事務所です

荘厳な構造美にて300年...1,000年

会社概要

代表取締役 岡田康彦プロフィール

代表取締役 一級建築士 岡田康彦

代表取締役
一級建築士岡田 康彦

昭和26年 福岡県久留米市で誕生
昭和45年 福岡県立大川工業高校 建築学科卒業
福岡市の満生建築設計事務所(昭和23年創業 寺院専門)入社
昭和60年 「堂宮企画設計」(福岡市)設立
昭和62年 寺院設計の師「満生建築設計事務所」を引受け商号を「満生・堂宮企画設計」とする
平成 4年 「堂宮」に商号変更
平成20年 本社を東京都に移転「TOKYO堂宮」とする
平成28年 本社を福岡市に移転

木との出会い それは子供の頃の遊びに

私の父は宮大工の師について修行、その後独立し自宅兼加工場で大工仕事をしていました。そのような環境でしたので、私の子供の頃の遊び道具は木っ端に釘・金槌でした。

毎日色々な樹種の木っ端を集めて積木遊びをするなど木の香に包まれた日々が、いまの私の木に対する接し方の原点だと思います。

片付け上手は仕事上手

父が私に言った言葉の中で特に記憶に残っているのが、「片付け上手は仕事上手」です。父は毎日の大工仕事の途中でも区切りの良い所で片付け、仕事の終わりには弟子と共にきれいに掃除をし、翌日の作業の準備をしていました。

私が現場管理する中で色々な宮大工の仕事ぶりを見てまいりましたが、現場内が整理整頓されている現場は仕上がりもきれいです。私にとりましても、なかなか難しい事です…

欠点の多い木ほど手をかける

木材には節等の欠点が多少なりともありますが、欠点のない木材であれば美しく見せるのは簡単ですが、欠点の多い木材を美しく見せるためには木取りを考え、加工しにくい節を美しく見せるには欠点のない木材を加工する何倍もの手間を掛けなければなりません。

欠点の多い木材をより美しく見せる技術こそが本当の匠の技だと父より教えられました。

おかげさまで

父は予算が厳しくても、「自分の納得できるものを」との思いで仕事をしていた様で、赤字になる事も少なくなかったようです。

「あの予算でよくこれだけの仕事ができましたね」と言われると、たとえ赤字の仕事でも「おかげさまで」と答えたとのことです。これは限られた予算に納まる様に施主様の立場になって、木材発注の明細作成・木材仕入れ・宮大工の紹介までを可能にしたTOKYO堂宮のノウハウであり、基本的な考え方です。

改めて考えると、私の木造建築に対する考え方・思いは全て子供のころに父に教えられた事ばかりの様な気がします。

合掌

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会社概要

社 名

株式会社TOKYO堂宮

事務所登録

一級建築士事務所(福岡)

事業内容

古典建築企画・設計監理

代表取締役

一級建築士 岡田康彦

所在地

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会社沿革

昭和23年 創業 満生設計事務所
昭和31年 商号変更 満生建築設計事務所
昭和53年 法人設立 (有)満生建築設計事務所
昭和58年 法人変更 (株)満生建築設計事務所
昭和60年 別法人設立 (株)堂宮企画設計
昭和62年 合弁商号変更 (株)満生・堂宮企画設計
平成4年 商号変更 (株)堂宮
平成20年 商号変更 (株)東京堂宮(本社を東京に移転)
平成28年   (株)東京堂宮(本社を福岡に移転)

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