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堂宮コラム

国産化粧木材と外国産化粧木材 注文方法2025.05.08

 

寺社建築での化粧木材は、ほとんどが注文製材になります。

その為注文寸法(木取り)が木材の価格に大きく関わってきます。

木取りとは、原木から製材するときに、どのような材とするかを考え製材することです。

出来るだけ良い材を安く仕入れる方法が国産材と外国産材では違います。

国産材では、小割材以外は正四角に近い材で芯持ちとする事で量(㎥)は増えますが、価格は安くなります。

外国産材の場合は、縦横の寸法をミリ単位・長さをセンチ単位で

注文すると量(㎥)が少なくなり、結果として価格が安くなります。

この場合、外国産材を国産材の様な規格寸法で注文するより10%以上安くなります。