西日本を中心に寺院・納骨霊廟を「堅牢で雰囲気あるデザインで建築したい」を実現する総合企画事務所です

荘厳な構造美にて300年...1,000年

堂宮コラム

最新のコラム

一覧を見る

30%の木材価格2012.08.01

 

私が九州〜西日本地区で木造の御本堂を計画する際に基準としているのが、

工事費の約30%以内で最大限の木材を選定するという事です。

300年以上に渡り御本堂を支えるための木材は、

湿気や白蟻に強く、日本の気候風土に合ったものである事、

和の建築として美しい木材である事等も必要条件です。

どの木材を選定するか、また同じ木材でもどのように設計すれば、

どう注文すれば木材価格を抑える事が出来るかを

考える事が寺院を設計する者の使命だと思っています。