古典建築企画株式会社TOKYO堂宮

4年前に焼失した建物の再建工事です。
まず仮本堂となる会館を建築し、その後に御本堂を再建していく事となります。













土台の施工中です。

法隆寺の夢殿型の宝珠を設置した鉄筋コンクリート造地上2階、地下1階建の本堂・納骨堂を含んだ建物です。





















八角屋根の夢殿型宝珠及び方形屋根宝珠を設置しました。

明治35年火災により本堂が焼失し、翌36年に総ケヤキ造りの八間御堂として再建されました。
平成に入りまして営繕修理を行ってきましたが、この度長く後世に残すために小屋組全体を含めた
屋根の造り替え、床廻り及び間取りの一部改修工事を行なう事になりました。




















屋根瓦の撤去が終わり、小屋組の解体中です。

本堂全体の柱が細く、また外陣の柱の1本が折れているのが判ったので建て替える事になりました。






















昨年7月にベトナムで検品、その後宮大工の加工場で養生乾燥中のラオス桧材を
お寺様・建設委員会の方々が見学に見えました。