西日本を中心に寺院・納骨霊廟を「堅牢で雰囲気あるデザインで建築したい」を実現する総合企画事務所です

荘厳な構造美にて300年...1,000年

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建立寺

  • 会館・納骨霊廟 外観 会館・納骨霊廟 外観
建築物
本堂修復、会館・納骨堂
所在地
福岡県福岡市
構造・規模
会館・納骨霊廟
鉄筋コンクリート造 3階建

三笠崇雄住職

古くなった納骨堂と本堂の改修を考えていた丁度その頃、平成17年3月の福岡県西方沖地震の影響で、壁などの一部が崩れてしまい、改修工事を急がなければということになりました。更にその後の余震で、大事な親鸞聖人のお飾りが落ちてしまい、改修への緊急性が一層高まっていました。いろいろな方からご心配をしていただきながら、ご紹介していただいた設計事務所で候補に上がった2社の内の1社が「TOKYO堂宮」さんでした。

当時、改修工事のための委員会を立ち上げておりまして、その中での決定事項が、寺社仏閣に慣れておられる設計事務所さんでなければいけないということでした。役員会では、堂宮さんからご提案いただいたデザインを吟味に吟味を重ね検討した結果、工事をお願いすることにしました。

依頼する決め手となったのは、まず、空間の遊びを活かした優雅なデザインを提案していただいたことですね。いわゆる画一的では無いといいましょうか、枠にはまったものではなく、空間を大事にされたデザインが素晴らしかったです。次に、工事に入ってからの現場の仕切りが、とても評判が良かったといことです。これは、興信所を使って、仕事ぶりを調べさせていただきました。

当時の全工程の費用が5億円弱だったのに対し、お寺の全資金1千万しかありませんでした。その昔の改修工事は、地元の名士と言われるご門徒さんからのご寄付で賄っていたと聞きますが、今では、そのようなわけにも行かず、資金繰りのアドバイスまでしていただけて、本当に助かりました。例えば、ご門徒さんへのご寄付の呼び掛け方や、具体的な言葉は言い回しなど、いろんなお寺の事例を紹介していただきながらアドバイスをしていただきましたのでかなり助かりましたね。

また、実際の工事が進むにつれて、実用性の部分を考えると、当所のデザインから変更しなければいけない事態になったりしました。 でも、その都度解決していただきました。

実際に生活をして感じることは、あかりの取り方が非常に良いということです。日の光を取り込んだ“あかり取り”は、素人には分からないだけに、窓の位置や高さ、大きさなどは、実に的確で、天気の良い日は、電燈が要らないくらいです。改修前と同じ寸法の玄関も、お客様から大きくなったねと言われます。

こうした満足いく施工が2年という早さで進んだ要因も、私どもが以前からお付合いのある工務店を勧めていただいたからだと思います。