古典建築企画株式会社TOKYO堂宮

4年前に焼失した建物の再建工事です。
まず仮本堂となる会館を建築し、その後に御本堂を再建していく事となります。













8月19日会館の起工式が行われました。

法隆寺の夢殿型の宝珠を設置した鉄筋コンクリート造地上2階、地下1階建の本堂・納骨堂を含んだ建物です。





















宝珠・風鐸の完成が間近です。

昭和30年代後半に建立された納骨堂は、度重なる地震の被害により
柱や壁に多数の亀裂が生じ、この度鉄骨造3階建てで建替える事になりました。
今回の納骨堂は、本堂･会館と渡り廊下で接続し、車椅子の方も参拝できる様になります。























駐車場整備が終わりました。

明治35年火災により本堂が焼失し、翌36年に総ケヤキ造りの八間御堂として再建されました。
平成に入りまして営繕修理を行ってきましたが、この度長く後世に残すために小屋組全体を含めた
屋根の造り替え、床廻り及び間取りの一部改修工事を行なう事になりました。




















小屋組曳丸太及び小屋梁の加工です。